「伝わる」プレゼンのためにすぐにできる5つのこと


個人的にプレゼンの前に気をつけていることが5つあります。
プレゼン直前でも思い出せばすぐにできそうな順に挙げてます。

  • 声は低めに

高い声よりも低い声のほうが伝わります。できれば語るように。高すぎる声は、話し始めたときには強いインパクトを与えますが、10分も同じような調子で話し続けていると、聞いてる側が疲れます。ただ、低いからといって声が小さくなり過ぎないように注意。

  • 文章は短めに

「。(句点)」をできるだけ多くプレゼンの中に織り交ぜましょう。「○○で、□□だから、××だけど、△△でもあるから、◎◎になって、」という風に、1つの文章が長いと伝わらないプレゼンになります。このときできたら接続詞も多めに。

  • 数字を多用

数字をたくさん使えば、効果的に聞き手にプレゼンが伝わります。「プレゼンで必要なことは○○と□□です。」より、「プレゼンで必要なことは2つあります。○○と□□です。」のほうが良し。また、数字の力については山田真哉食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)がわかりやすかったです。

  • 間をとる

大切なことを話す前には間をとると効果的。ポイントは間を取っている間は体も動かさないこと。やりすぎ!ってくらい止まってしまってるくらいが良いようです。ある友人の「間は魔」というのは私の中でかなりの名言です。

最後はジェスチャー。身振り手振りについてです。すぐに使い分けられるのは「手のひらを見せるジェスチャー」か「手のひらを見せないジェスチャー」か。重要なことを話す部分では、手のひらを聞き手に見せながら話すのが効果的。手のひらから気が出るというのはどうやら本当らしく、人は手のひらを見せられると無意識に注目します。



プレゼンをあんまりやったことのない人でも、
意識すればすぐにできそうなのがポイント。