CreativeCommons

著作物に関しての話です。


CCとはCreative Commonsクリエイティブコモンズの略称です。
最近はよく使われているのでご存知の方も多いと思いますが、
主にwebにおける著作権問題などで扱われることです。


知的財産物、つまり著作権などの範囲を意図的に制限して、
残りをcommons(共有地)におくことで、
新たなものを作り上げていこうというものです。


従来の著作権ではall right researvedという感じで
すべてにおいて利用することができませんでしたが、
この場合でしたら、
制限する範囲を自分で設定するというものです。
マークなどの詳細は以下のサイトをご参考までに。
CREATIVECOMMONS  http://www.creativecommons.jp/



≪利用例≫
ワッピンのwebページでたとえると、
CCで登録して、ワークショップの情報を掲載してもいいけど、
必ずそこにはワッピンの名前とURLを明記する
ようにというようなものです。
制限をどこまでかけるかによって
利用できる範囲もかわってくるのです。


PS:
このCCの発祥はアメリカですが、僕が関わっているMITや東大などの
OpenCourseWareオープンコースウェア)という分野でも利用されています。
日本ではiPodに東大の授業を配信したことが記憶に新しいと思います。

参考
MIT Open Course Ware     http://ocw.mit.edu/index.html
東京大学オープンコースウェア  http://ocw.u-tokyo.ac.jp/index.html